その、一瞬を。京都を中心に日々、心に残ったその、一瞬を。 | |
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Author:NAMI
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本書の冒頭に、第三者として事件に対峙した場合 「顔見知りのあの子が誘拐されたと知った時、 驚いたり悲しんだり哀れんだりする一方で 我が子が狙われなくてよかったと 胸をなでおろしたのは私だけではあるまい。」 「残忍な事件の連鎖はどこまで続くのだろう。 しかし我が家は相変わらず平和だし、 この先もずっと平和であり続けるだろう」 とある。 結局の所「他人」は「他人」であり、 まさか自分がこのような事件に巻き込まれるなどとは 思っても居ない、という現代人の心情を素直に書き表された 文章にハッとさせられる。 また「加害者側の苦悩」を淡々と綴っている所にも注目したい。 残された家族には絶望的な未来しか訪れない。。。 本筋は違えど東野圭吾の「手紙」で改めて考えさせられた物に リンクする感覚を覚えた。 最近は犯罪が低年齢化してきているが 罪を犯すとどうなるのか? また、親が子に何故人を殺してはいけないのか? というのをキチンと教え、改めて考える意味合いでも 読む価値はあると思う。 と、だいぶ飛躍した感想を書いてしまったが 一気に読める「徹夜本」ですので ミステリーが好きであれば是非。 2008/06/28/ 15:18 読書 / TRACKBACK(0) / COMMENT(0) / PAGETOP トラックバック
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